Y!ショッピングで売る基本の「キ」その3

さて、今回は二つ目のポイント、ユーザービリティについてです。
もちろん、モールですからレギュレーションが定められており、そのレギュレーションや、Y!ショッピングのシステムにのっとって制作をおこなう前提となります。
ポイント2 グローバルナビゲーションの作りは使いやすいか?
本来のグローバルナビゲーションとは少々ズレる部分もありますが、ヘッダー、サイドナビ、フッターについて触れてみたいと思います。
上記3点は、すべてのページに表示される部分であり、ストアの基本をなすものです。
と、同時にそれぞれに関連性がありますので、デザインや内容を決める場合は、上記の3点セットをまとめて考えて、実際の制作段階で「ヘッダー」「サイドナビゲーション」「フッター」に切り分けましょう。
まず、ヘッダーとサイドナビに表記すべき項目ですが
1、店名、サイトの特長などが一見してわかるような看板
2、商品カテゴリー
3、買い物に付随する情報
  (店舗情報、お問い合わせ先、送料、支払い方法などへのリンクや画像など)
4、キャンペーン等、販促関連情報
の4つが基本です。
その他、ストア内検索の窓をヘッダーやサイドナビに配置することも多いですね。
この際、注意していただきたいのは「それぞれの情報群をひとかたまりにする」ということです。
極端な例ですが、サイドナビゲーションに枠囲いやカラーの変更など無く「商品カテゴリー」と「支払い方法」などがズラズラと並んでいたら、非常に見にくいものになってしまいます。
また、支払い方法や配送、ギフト対応、問い合わせ先、などの情報はユーザーにとっては非常に重要な情報になります。
もっとも単純なシステムの使い方をすると、Y!で用意されているインフォメーションページへのリンクを貼る形になりますが、ユーザーにとってみれば自分の希望する支払い方法があるかどうかなど、イチイチ別のページに飛んで確認するという作業をしなければならず、ストレスになります。
もちろん詳細は、infoページに記載しなければなりませんが、ある程度の内容はフッターなどに記載しましょう。
infoページへの移動を避けるためにtargetを_blankなどにするのは絶対に避けてください。
ユーザーがツールバーなどをブラウザにインストールしてポップアップブロックをしていると、肝心のページが見れませんし、レギュレーション上も、またWEBスタンダードの観点からも良くありません。
さて、ヘッダーとサイドナビゲーションの上部は一番ユーザーの目につきやすいところです。
この部分に、販促バナーを貼るなど回遊率を高める工夫をする必要があります。
ただし、サイドナビの上部にバナーを貼りすぎると、肝心の商品カテゴリーがスクロールしないと全く見えないということも考えられます。
あまりにもバナーが多いのは、かえってユーザーを迷わせます。
販促、移動のしやすさ、必要な情報の見つけやすさ、の3点をうまくバランスすることが大事です。

Y!ショッピングで売る基本の「キ」その2

前回のエントリーで基本の概要を記載しました。今回から何回かに分けて、初歩的なチェックポイントを記載します。
まずはご自身でサイトのチェックをしてみてください。
ポイント1 「カテゴリー」は正しくわかりやすいか?
デザイン面はちょっとあとまわしにして、まずストアのカテゴリー分けをチェックしてください。
チェックするのは「店舗内カテゴリー」と「Y!path」です。
どちらも「ユーザーが迷わず目的の商品に行き着ける」ことが最重要です。
簡単なようで、意外とできていない店舗さんが多いものです。
Y!pathの方は、すでにカテゴリーは切られていて、あとはどこに入れるか?というだけの問題ですから扱い商品によっては全く迷わないものもあるでしょう。
しかし、店内のカテゴリーは自分たちで決めていかなければいけません。
・どういう商品があり、それらを分類するためにはどいういうカテゴリーが必要か?
・カテゴリーの名称をどうするのか?また、それぞれの商品をどのカテゴリーに入れるのか?
・カテゴリーの並び順はどうするのか?
単純なようですが、上記3つは熟慮が必要です。
店舗運営者は自分の扱っている商品を熟知しています。と、同時に一種の先入観ができてしまっていることも多いものです。
自分がわかっているのだからユーザーもわかっているハズ、という思い込みですね。
やっかいなことに、これは第三者から指摘されないとなかなか気がつかないものです。
一番良いのは、一種のベンチマークではないですが、ショップ運営に携わっていない第三者に「これこれの商品を探してくれ」と依頼して、すぐに探せるかどうか試すことです。(もちろんストア内検索を使ってはダメです)
これで、その人がどのカテゴリーにあるのか迷ったり、違うカテゴリーをクリックしたりしたら、店舗カテゴリーの設定、または、そのカテゴリーの配下に入れている商品がオカシイということになります。
ユーザーはある種の先入観があるものです。
「この商品はこのカテゴリーにあるに違いない」
「このカテゴリー名の下には、こういう商品があるに違いない」
といった先入観ですね。
このユーザーの先入観とピッタリ一致したカテゴリー分けが「良いカテゴリー分け」「売れるカテゴリー分け」です。
ショップ運営者の先入観ではなく、ユーザーの先入観を押さえたカテゴリー分けをしましょう。

Y!ショッピングで売る基本の「キ」その1

YAHOOショッピングは、ご存知のとおり日本最大のポータルサイトYAHOO!JAPANのショッピングモールです。
その集客力は非常に強いものがあります。
しかし、出店すれば売れる、というものではないのはどのショッピングモールでも同じこと。
それなりの努力が必要です。
モールはそれぞれシステム的な面やその他の要素で特長がはっきりとあります。
ではYahoo!ショッピングの特長とは何でしょう?
1.元々が「メディア」であると同時にYahoo!そのものが「ブランド」である。
Yahooo!はいうまでもなく世界最大のポータルサイトです。
インターネットをやっている人は、いや、やっていない人も含めてYahoo!の名前を知らない人はほとんどいないでしょう。
その「ブランド」をより確かなものにするため、Yahoo!ショッピングは元々他のモールとまったく性格の異なる方法でスタートしました。
のちに「セレクトショップ」と呼ばれるようになった初期4年間程度に出店しいていたお店は、ほぼすべてYahoo!JAPANが選定して出店を依頼したお店です。
つまり楽天やビッダーズのように「出店希望」というものを募っていませんでした。
私がかつて運営していたショップもそうですが、すべてYahoo!が他のモールやオリジナルドメインのショップの中から、各カテゴリーのトップクラスのお店を探して「出店依頼」をするという方法で集めたお店で構成されていました。
そのような店舗で構成していくことによってYahoo!ショッピングそのものの信頼性を高くしてきたわけです。
そのため、ユーザーはある特定のお店で買っているという意識は他のモールのユーザーよりも希薄でYahoo!ショッピングで買い物をしているという意識が強くあります。
2.店舗のブランディング化は非常に困難
ネットショップ、ECサイトのブランディングは非常に難しいものではありますが、Yahoo!ショッピング内ではその傾向はさらに強いものになります。
上の1でも書いたようにYahoo!そのものがブランドである上、有名百貨店や全国チェーンの家電ショップなど、すでに抜群のブランド力を持った店舗が多数出店しています。
その中で、小規模なショップが店舗をブランディングしていくのは非常に困難です。
あなたのお店を、「高島屋」とか「伊勢丹」と同様のブランドにしていくことは可能でしょうか?
100%不可能とは言いませんが、相当困難、かつ多額の投資が必要なのは明らかです。
3.システムが複雑
ユーザーサイドから見ると、非常に使いやすいモールだと思いますが、出店社にとっては少々敷居の高いシステムです。
現在は、それでもだいぶ使いやすくなりました。
それでも出発点が「楽天」などのように「誰でも気軽に出店できる」ということを目指したものではなく、「ネットショップをやる以上、ある程度の専門知識があるのは当然」といった感じのスタンスからスタートをしていますので、現在でも使いこなすのは、かなりの慣れが必要になっています。
Yahooショッピングで売り上げをあげていくためには、まず上記の前提をしっかりと認識する必要があります。

メールマガジンはどれぐらい読まれるのか?

もはや、メルマガでのマーケティングは全盛期を過ぎたと言っても言い過ぎではないかもしれない。
もちろんユーザーの「濃さ」にもよるが、メルマガの平均開封率は2%台まで落ち込んできている。
さて、では、やっと開封されたメルマガはどのぐらい読んでもらえるのであろうか?
1分以下  75%
恐ろしい数字である。
さらに追い討ちをかけるようであるが
30秒以下 46%
やっとゴミ箱直行を免れてもこの数字である。
一時、メルマガは読ませてナンボといった時代もあったが、すでにそういう時代は終わったといっていいだろう。
ユーザーのほとんどは「面白いから」読んでいるのではない。
新着情報やお買い得情報があったときに開封するのがせいぜい、といったところだろう。
するとサブジェクトに対する考え方も従来とは変わってくる。
よく「なんとか開封してもらおう」として、へんてこなサブジェクトをつけているメルマガも多いが、そのような手段は半分だまし討ちみたいなもので、ユーザーは「またか」というのが正直なとことであろう。
結局ユーザーは買い物目的であり、(ウインドウショッピング感覚も含めて)そのニーズにきちんと応えるシンプルなメルマガにするべきだろう。
どちらにしても、PCメルマガはもはや大きな伸びは見込めない。
次の一手を早めに打つことが重要である。今からでも遅くはないが、安穏としているほど時間はないと考えている。

Yahoo!ショッピングの検索結果

Yahooショッピングで苦労されているお店の多くは、楽天からの出店組であることが多い。
楽天の場合、楽天の元々の由来である「楽市楽座」的な要素があって、店舗や商品のブランディングが非常に重要になってくる。
一方Yahooo!ショッピングの場合、店舗のブランディングは非常に困難である。
もともと、いわゆる「セレクトショップ」のみでスタートしたショッピンングモールだけに、すでに抜群のブランド力のある百貨店さんなどが多く出店している。
さらに、Yahoo自体のブランド力も抜群なので、ユーザーはYahoo!ショッピンングで買い物をしているという意識が強く、個店個店に対する認識はあまり強くない。
また、Yahooはもともとメディアとしてスタートしているだけあり検索のアルゴリズムが抜群で、非常に使いやすい。
店舗のTOPページに飛ぶよりも、Yahoo!ショッピングのカテゴリーや検索結果から商品ページに来る率が抜群に高い。
この検索結果はかつては「価格順」だったが、現在は「スコア順」がデフォルトになっている。
このスコア順とは・・・・
詳細は記載できないが、複数の要素を組み合わせて決定されている。
また、この検索結果に対するSEO対策もある。
これを理解しないで、サイトを作ってしまうと例えばオリジナルドメインなら素晴らしい作りだが、Yahoo!ショッピングでは売れない、という現象もおきる。
Yahoo!ショッピングでの売上げアップのコツのひとつは、そのシステムを理解してサイトを制作することである。

携帯がいよいよ本格化!

一昨年ぐらいから「携帯は来るぞ~」と騒いでいた。
オオカミ少年みたいに(笑)
しかし、やはり携帯コマースは急速に伸びを見せ始めた
すでに、大手でもなんでもないサイトで携帯で月商1000万という店も出始めてきた。
やはり、QRコードの普及が大きな要因であった。
ただ、現状はやはり若年層向け商品に集中している感はある。
携帯は9017万人が利用。人口普及率は70%にものぼる。
すでに市場も2004年で2000億円を超えているので、現状は4000億円は下らないだろう。
問題になっていた「パケット通信料」だが、契約者の80%以上が定額制の契約をしているため
すでに現在は「使い放題」と言っても良く、コマース発展の障害がまたひとつ取り除かれた。
人口普及率70%を超え、メールの開封率もPCのメルマガの10倍近い。
もちろん、画面の問題、操作性の問題などはあるが、それはPCと比較するからであって、携帯端末のみの売り方をすれば前出の店舗のように携帯だけで1000万売るのも可能になってきている。
特に独自ドメインの店舗さんは携帯の利用は常に考慮にいれて販売戦略を立てる時代になったと言える。
絶対に携帯サイトは立ち上げるべきである。

アフリエイトについて

現在アフリエイトサービスが急伸している。
背景にあるのは、ブログの増加だろう。
特に、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の普及が著しく、総務省の発表ではSNS利用者の数は399万人にものぼるといわれ、最大手イーマーキュリーの「mixi」はサービス開始から17ヶ月で登録者は100万を突破。現在は200万近い。
掲示板のようなネガティブな利用法ではないため、これを利用してアフリエイトをしてみようというアフリエイターの数が急増しており、ある調査ではネット広告の20%をアフリエイトが占めるようになると予想している。
店舗にとってみれば、月額固定や初期費用の問題はあるものの、基本的には「売れてナンボ」の課金方式なので、リスクも少ない。
現在は、バリューコマース、A8、電脳卸、が大手御三家。
ここをカバーしておけばまずまずは大丈夫だろう。
今後、アフリエイトの市場は間違いなく伸びていくと思われる。
まだ、利用していない店舗の方jは是非一度導入を検討されることをオススメしたい。

メルマガの効果

ある機関が15歳以上のインターネットユーザー1500人に行った調査では、無料のメールマガジンを購読しているという方は全体の約88%、さらに10本以上のメルマガを購読しているという方は約45%にも上り、メールマガジンの購読がいかに浸透しているかがわかる。
しかし・・・・・
それは果たしてメルマガの効果が高いということの立証だろうか?
皆さんも、自分のところに来るメルマガについて、考えてみていただきたい。
法的には、承諾なしのメルマガは「未承諾広告」という文言をいれなければいけないことになってはいるが、普通ショッピングなどをすると、非常にわかりにくいところに、しかもデフォルトでは「メルマガを購読する」にチェックが入った状態で知らないうちにメルマガ購読を承諾した形になっているのではないだろうか?
一種のネガティブオプションというヤツで、本人はあんまり承諾する意思が無いのに、いつのまにやら承諾させられているという仕組みである。
ひとつの証拠として、この調査から別の側面が浮き上がっている。
それはメルマガを読む時間が短縮されているということである。
同調査では、メルマガを読む時間が
■「10秒以下」の人が12.6%
■「30秒以下」の人が33.7%
■「1分以下」の人が29.1%
つまり。約75%もの人が1分以下しか目を通していないということになる。
これは平均値なので、ほとんどのメルマガはゴミ箱直行だろう。
サブジェクトから興味のある情報だけを選んだり、全体にさーっと目を通して気になった情報だけを読んだりなど、メルマガの読まれ方が変わってきているといえる。
今、ショッピングサイトのメルマガの開封率は3%以下と言われている。
つまり1万人に配信しても300人以下しか開封しないということである。
実際、色々なクライアント様の実績を見ても、「最大49%OFF」とか「○○入荷しました」的な情報系のメルマガの方がはるかにクリックレートが高いという結果が出ている。
メルマガの異様な洪水で「読み物」としてメルマガを読んでいるという人は、少数派といっても言いすぎではないだろう。
そもそも「素人」が「面白い読み物」としてのメルマガを書くというのは至難のワザである。
それが、できるならショップオーナーは皆作家になれる。というのは言いすぎだろうか??

Yhaoo!ショッピングで100万円売れないなら・・

本当に最近はYAHOO!ショッピングとオリジナルドメインのご相談が多い。
それだけ皆さん、Y!ショッピングに期待を寄せているということでしょう。
売上げを上げるには、色々な要素があり、とても、ひとくちに申し上げることができるものではないが・・
とりあえず「100万円いかないよ~」という店舗様に、まず心がけていただきたいこと!
それは・・
ネガティブな感情を起こす要素を排除する!
ということ。
ちょっと逆説的な言い方だが、
「どうやって買う気になってもらうか」というよりも、
「どうやって買うのを止めることを防ぐか」ということである。
お客様は、「買わない理由」を無意識に探しているものであって、そして、買わない理由をいとも簡単に見つけて購買を先送りしてしまう。
その「買わない理由」を見つけてしまう前に買い物を完了していただく。
今の段階のY!ショッピングモールではまだまだ、それだけでセールスを上げることができるものである。

売れないものを売ろうとしない

ちょっと身も蓋もないタイトルだが、これはネットに限らず小売の原則。基本のキである。
余裕がある店ならば次の商品開発を常に考えていなければならないが、それは現時点で売れている商材がとりあえずは「ある」という前提でのことだ。
それがない場合は、その中でも比較的売れている商品を「もっと売る」ことに資源を集中することをお勧めしたい。
売れていないものを売るのは至難のワザであるし、コストもかかる。
売上げ的に見れば「売れているものを、もっと売る」方がはるかにコストも安く成果も比較的速く出る。
なんだかんだいっても小売店にとって「商品」は命である。
花形スターのない店舗は、まずはそれを育てるのが成功への早道である。
特に多くの商材をアップできない中小規模の店舗では特に、上記の法則があてはまる。
ほとんどの店は人手もオカネも制約が非常に多いのが現状。
あちこちに分散させて、結局どれも中途半端という例は多い。
優先順位をキチンとつけて一歩ずつ進めていく。それが結局早道である。

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