Y!ショッピングで売る基本の「キ」その4

さて、今回はモール内のSEO対策についてです。
現在、楽天は「評価順」がデフォルトになっており、比較的上位表示させるための方法が明確です。
一方、Yahoo!ショッピングの場合は「スコア順」がデフォルトになっており、簡単に上位表示させられるものではありません。
Yahoo!は日本で最大のポータルサイトです。
元々ショッピングを主体としてスタートした楽天と違い、メディアであるYahoo!はその検索技術をショッピングモールにも当然生かしています。
特にYSTが稼動してからは、その傾向が顕著になってきています。
ポイント3 商品名と説明文がきちんと記載されているか?
さて、Y!ショッピングの検索表示スコアですが、詳細はちょっとここには記述できません。
が、基本は「ユーザーに評価される良いサイトを作る」ことに尽きます。
Y!にとってみれば、ユーザーが求めている情報と、ショップの商品をできるだけ正確に一致させようとするのは当然のことです。
さて、その中でシステム上注意しなければいけない点があります。
それは、Y!ショッピングの検索エンジンは、「Title(商品名)」と「Caption(説明文)」しか読まないということです。
良く見かける例は、商品ページの「見栄え」を良くするために、「abstruct」や「HeadLine」、また、テンプレートによっては表示される「Additional」という部分に説明文を入れてしまい、肝心の「Caption」の部分にはスペックしか入っていない、というようなケースです。
このような場合、いくら良い「謳い文句」をabstructなどに入れていても、エンジンは読んでくれません。
また、検索結果ページに出てくる概要文も当然Captionの部分から表示しますので、まともな商品説明がまったく表示されないという結果になります。
もちろん購買意欲をそそるような商品ページの作りこみは非常に重要です。
が、「モール内SEO」を最低限意識して商品名や説明文を作っていかないと、検索に非常に不利になります。
Y!ショッピングの場合、Y!ショッピングで売る基本の「キ」その1でも記載したように店舗のブランディングが難しいため、検索対策が非常に重要になります。
・正確な商品名をつける。メーカー名、型番などある場合はそれらも正確に表記する。商品名以外の文言は可能
な限り入れない(正確に言えば商品名の部分に販促的な文言を入れるのはレギュレーションで禁止されています)
・必要かつ十分な説明文をテキストで記載する。
このふたつは必ず守りましょう。

Y!ショッピングで売る基本の「キ」その3

さて、今回は二つ目のポイント、ユーザービリティについてです。
もちろん、モールですからレギュレーションが定められており、そのレギュレーションや、Y!ショッピングのシステムにのっとって制作をおこなう前提となります。
ポイント2 グローバルナビゲーションの作りは使いやすいか?
本来のグローバルナビゲーションとは少々ズレる部分もありますが、ヘッダー、サイドナビ、フッターについて触れてみたいと思います。
上記3点は、すべてのページに表示される部分であり、ストアの基本をなすものです。
と、同時にそれぞれに関連性がありますので、デザインや内容を決める場合は、上記の3点セットをまとめて考えて、実際の制作段階で「ヘッダー」「サイドナビゲーション」「フッター」に切り分けましょう。
まず、ヘッダーとサイドナビに表記すべき項目ですが
1、店名、サイトの特長などが一見してわかるような看板
2、商品カテゴリー
3、買い物に付随する情報
  (店舗情報、お問い合わせ先、送料、支払い方法などへのリンクや画像など)
4、キャンペーン等、販促関連情報
の4つが基本です。
その他、ストア内検索の窓をヘッダーやサイドナビに配置することも多いですね。
この際、注意していただきたいのは「それぞれの情報群をひとかたまりにする」ということです。
極端な例ですが、サイドナビゲーションに枠囲いやカラーの変更など無く「商品カテゴリー」と「支払い方法」などがズラズラと並んでいたら、非常に見にくいものになってしまいます。
また、支払い方法や配送、ギフト対応、問い合わせ先、などの情報はユーザーにとっては非常に重要な情報になります。
もっとも単純なシステムの使い方をすると、Y!で用意されているインフォメーションページへのリンクを貼る形になりますが、ユーザーにとってみれば自分の希望する支払い方法があるかどうかなど、イチイチ別のページに飛んで確認するという作業をしなければならず、ストレスになります。
もちろん詳細は、infoページに記載しなければなりませんが、ある程度の内容はフッターなどに記載しましょう。
infoページへの移動を避けるためにtargetを_blankなどにするのは絶対に避けてください。
ユーザーがツールバーなどをブラウザにインストールしてポップアップブロックをしていると、肝心のページが見れませんし、レギュレーション上も、またWEBスタンダードの観点からも良くありません。
さて、ヘッダーとサイドナビゲーションの上部は一番ユーザーの目につきやすいところです。
この部分に、販促バナーを貼るなど回遊率を高める工夫をする必要があります。
ただし、サイドナビの上部にバナーを貼りすぎると、肝心の商品カテゴリーがスクロールしないと全く見えないということも考えられます。
あまりにもバナーが多いのは、かえってユーザーを迷わせます。
販促、移動のしやすさ、必要な情報の見つけやすさ、の3点をうまくバランスすることが大事です。

Y!ショッピングで売る基本の「キ」その2

前回のエントリーで基本の概要を記載しました。今回から何回かに分けて、初歩的なチェックポイントを記載します。
まずはご自身でサイトのチェックをしてみてください。
ポイント1 「カテゴリー」は正しくわかりやすいか?
デザイン面はちょっとあとまわしにして、まずストアのカテゴリー分けをチェックしてください。
チェックするのは「店舗内カテゴリー」と「Y!path」です。
どちらも「ユーザーが迷わず目的の商品に行き着ける」ことが最重要です。
簡単なようで、意外とできていない店舗さんが多いものです。
Y!pathの方は、すでにカテゴリーは切られていて、あとはどこに入れるか?というだけの問題ですから扱い商品によっては全く迷わないものもあるでしょう。
しかし、店内のカテゴリーは自分たちで決めていかなければいけません。
・どういう商品があり、それらを分類するためにはどいういうカテゴリーが必要か?
・カテゴリーの名称をどうするのか?また、それぞれの商品をどのカテゴリーに入れるのか?
・カテゴリーの並び順はどうするのか?
単純なようですが、上記3つは熟慮が必要です。
店舗運営者は自分の扱っている商品を熟知しています。と、同時に一種の先入観ができてしまっていることも多いものです。
自分がわかっているのだからユーザーもわかっているハズ、という思い込みですね。
やっかいなことに、これは第三者から指摘されないとなかなか気がつかないものです。
一番良いのは、一種のベンチマークではないですが、ショップ運営に携わっていない第三者に「これこれの商品を探してくれ」と依頼して、すぐに探せるかどうか試すことです。(もちろんストア内検索を使ってはダメです)
これで、その人がどのカテゴリーにあるのか迷ったり、違うカテゴリーをクリックしたりしたら、店舗カテゴリーの設定、または、そのカテゴリーの配下に入れている商品がオカシイということになります。
ユーザーはある種の先入観があるものです。
「この商品はこのカテゴリーにあるに違いない」
「このカテゴリー名の下には、こういう商品があるに違いない」
といった先入観ですね。
このユーザーの先入観とピッタリ一致したカテゴリー分けが「良いカテゴリー分け」「売れるカテゴリー分け」です。
ショップ運営者の先入観ではなく、ユーザーの先入観を押さえたカテゴリー分けをしましょう。

Y!ショッピングで売る基本の「キ」その1

YAHOOショッピングは、ご存知のとおり日本最大のポータルサイトYAHOO!JAPANのショッピングモールです。
その集客力は非常に強いものがあります。
しかし、出店すれば売れる、というものではないのはどのショッピングモールでも同じこと。
それなりの努力が必要です。
モールはそれぞれシステム的な面やその他の要素で特長がはっきりとあります。
ではYahoo!ショッピングの特長とは何でしょう?
1.元々が「メディア」であると同時にYahoo!そのものが「ブランド」である。
Yahooo!はいうまでもなく世界最大のポータルサイトです。
インターネットをやっている人は、いや、やっていない人も含めてYahoo!の名前を知らない人はほとんどいないでしょう。
その「ブランド」をより確かなものにするため、Yahoo!ショッピングは元々他のモールとまったく性格の異なる方法でスタートしました。
のちに「セレクトショップ」と呼ばれるようになった初期4年間程度に出店しいていたお店は、ほぼすべてYahoo!JAPANが選定して出店を依頼したお店です。
つまり楽天やビッダーズのように「出店希望」というものを募っていませんでした。
私がかつて運営していたショップもそうですが、すべてYahoo!が他のモールやオリジナルドメインのショップの中から、各カテゴリーのトップクラスのお店を探して「出店依頼」をするという方法で集めたお店で構成されていました。
そのような店舗で構成していくことによってYahoo!ショッピングそのものの信頼性を高くしてきたわけです。
そのため、ユーザーはある特定のお店で買っているという意識は他のモールのユーザーよりも希薄でYahoo!ショッピングで買い物をしているという意識が強くあります。
2.店舗のブランディング化は非常に困難
ネットショップ、ECサイトのブランディングは非常に難しいものではありますが、Yahoo!ショッピング内ではその傾向はさらに強いものになります。
上の1でも書いたようにYahoo!そのものがブランドである上、有名百貨店や全国チェーンの家電ショップなど、すでに抜群のブランド力を持った店舗が多数出店しています。
その中で、小規模なショップが店舗をブランディングしていくのは非常に困難です。
あなたのお店を、「高島屋」とか「伊勢丹」と同様のブランドにしていくことは可能でしょうか?
100%不可能とは言いませんが、相当困難、かつ多額の投資が必要なのは明らかです。
3.システムが複雑
ユーザーサイドから見ると、非常に使いやすいモールだと思いますが、出店社にとっては少々敷居の高いシステムです。
現在は、それでもだいぶ使いやすくなりました。
それでも出発点が「楽天」などのように「誰でも気軽に出店できる」ということを目指したものではなく、「ネットショップをやる以上、ある程度の専門知識があるのは当然」といった感じのスタンスからスタートをしていますので、現在でも使いこなすのは、かなりの慣れが必要になっています。
Yahooショッピングで売り上げをあげていくためには、まず上記の前提をしっかりと認識する必要があります。

Yahoo!ショッピングの検索結果

Yahooショッピングで苦労されているお店の多くは、楽天からの出店組であることが多い。
楽天の場合、楽天の元々の由来である「楽市楽座」的な要素があって、店舗や商品のブランディングが非常に重要になってくる。
一方Yahooo!ショッピングの場合、店舗のブランディングは非常に困難である。
もともと、いわゆる「セレクトショップ」のみでスタートしたショッピンングモールだけに、すでに抜群のブランド力のある百貨店さんなどが多く出店している。
さらに、Yahoo自体のブランド力も抜群なので、ユーザーはYahoo!ショッピンングで買い物をしているという意識が強く、個店個店に対する認識はあまり強くない。
また、Yahooはもともとメディアとしてスタートしているだけあり検索のアルゴリズムが抜群で、非常に使いやすい。
店舗のTOPページに飛ぶよりも、Yahoo!ショッピングのカテゴリーや検索結果から商品ページに来る率が抜群に高い。
この検索結果はかつては「価格順」だったが、現在は「スコア順」がデフォルトになっている。
このスコア順とは・・・・
詳細は記載できないが、複数の要素を組み合わせて決定されている。
また、この検索結果に対するSEO対策もある。
これを理解しないで、サイトを作ってしまうと例えばオリジナルドメインなら素晴らしい作りだが、Yahoo!ショッピングでは売れない、という現象もおきる。
Yahoo!ショッピングでの売上げアップのコツのひとつは、そのシステムを理解してサイトを制作することである。

Yhaoo!ショッピングで100万円売れないなら・・

本当に最近はYAHOO!ショッピングとオリジナルドメインのご相談が多い。
それだけ皆さん、Y!ショッピングに期待を寄せているということでしょう。
売上げを上げるには、色々な要素があり、とても、ひとくちに申し上げることができるものではないが・・
とりあえず「100万円いかないよ~」という店舗様に、まず心がけていただきたいこと!
それは・・
ネガティブな感情を起こす要素を排除する!
ということ。
ちょっと逆説的な言い方だが、
「どうやって買う気になってもらうか」というよりも、
「どうやって買うのを止めることを防ぐか」ということである。
お客様は、「買わない理由」を無意識に探しているものであって、そして、買わない理由をいとも簡単に見つけて購買を先送りしてしまう。
その「買わない理由」を見つけてしまう前に買い物を完了していただく。
今の段階のY!ショッピングモールではまだまだ、それだけでセールスを上げることができるものである。