100万円絶対突破講座 第1章

常識のウソ
顔の見える店作り顔の見える店作りをしなさい、という話は聞いたことがあるでしょう。実際にTOPページに店長の顔が出ている店はたくさんあります。もちろん間違いではありません。ありませんが、チョット勘違いをされている店が多いのも事実です。
顔の見える店、というのは本来その店の主張なりカラーなりがサイトに良く出ている、ということを指すのであって、実際の顔が出ていなければいけないわけではありません。
例えばファッションやコスメの店舗で、サイトはかなりフェミニンな作りになっていて、淡い色調でセンス良くまとめられており、モデルの画像がふんだんに使われている、なんてところに店長の顔がデカデカと出ているのはハッキリ言って逆効果です。
モデルなどを使ってTOPページを構成するのは、そのモデルなりのイメージをユーザーに重ね合わせてもらうためで、ある意味では非現実的な空間を演出する目的のはず。そこに、なんで思いっきり現実的な店長の顔が出ているのでしょうか?これではサイト全部がブチコワシになります。店長がモデルにも負けずとも劣らないヒトならともかくですが。
店長の顔や生産者の顔をだして効果があるのは食品系などつくり手の誠実さを出すことが安心感につながる場合や店長のキャラクターで売ろうとする場合です。
自社の売り方、商材、サイトの統一イメージを考えて顔を出すかどうか決めるべきで、実際の顔が出ていないと安心感が出ない、などということはありません。
とにかくプレゼントをぶん撒いてメルアド集めましょう
これも良く聞かされるセリフです。特にあまり能力の無い(失礼!)コンサルに当たるとハンで押したようにこのセリフを聞かされるようです。しかし中級レベルになったらメアドは整理しましょう。
ゴミアドレスは、あっても無くても、ではなくてむしろ積極的になくすべきです。転換しないアドレスにメールを配信するのは、ただ負荷をサーバーにかけるだけ。なにより現状の配信課金の最低配信数が下がったり、MAIL配信の課金率が上がったりする状況というのは充分に予想されます。
またHTMLメールを使う場合も課金が発生します。これらの費用の効率を上げるにはメアドの精度を上げることです。そのためにも積極的に配信解除は促すべきです。
初級レベルを卒業されている皆さんは、量より質に転換すべきです。
もちろん業種によって違いもあります。食品や生活用品のように「誰でも使う可能性があるもの」と「興味が無い人にはタダのゴミ?」のものを売っている場合では不特定多数の対象からメアドを集めた場合の転換率が違います。
しかし、なにもメルアドを集める方法はプレゼントだけではありません。オークションや共同購入をアドレス集めとして考えたら、かなりの低価格設定が可能になります。また、問い合わせのアドレスは非常に貴重です。転換率から考えたら、業種によってはオークションや問い合わせのアドレス10はプレゼントの数百に匹敵するでしょう。
売り上げにつながらないメルアドをいくら集めても「集めた」という自己満足でしかありません。「保有アドレス7000アドレス、月商70万」というというような場合は、根本的に考え直す必要があります。
またプレゼントで集めたメルアドのコンバージョンが少しでもあがるような方策はとられていますか?
サイトの作りが悪く回遊性が低かったり、プレゼントページにアクセスしてもどんなものを売っている店か良くわからなかったり、問い合わせをしても返事に2日も3日もかかってしまったり・・
そんな段階でいくらメルアドを集めてもあまり効果はありません。ECの運営に必要な要素はたくさんあります。メルマガというのは販促手段のひとつで、すべてではありません。
特にメルマガの販促効果は年々下がっています。ユーザーが来店さえしてくれればソコソコ売れる、といえるサイト作りをしないことにはいくら誘致してもムダでしかありません。
掲示板は必需品
掲示板を見てお店の信用度を測る、というお客様が多いのは事実です。ですが必需品でしょうか? 楽天以外のサイトで掲示板のあるECって見たことありますか? もし必需品なら、なぜAmazonには掲示板がないのでしょうか?
本来掲示板というのは顧客の相互コミュニティの場であるはずですが、なぜか楽天の場合「お店への質問コーナー」になっています。個別の質問は本来メールでやり取りすべき性質のもので、衆目にさらすものではありません。
また「荒らし」の問題もあります。インターネットショップといえども、そこは「公共の場所」ではありません。営利企業が企業の営利活動のために作成しているものです。その観点から言えば、顧客でもない人間の自由な書き込みができる場所を提供することは極めてリスキーであるともいえます。

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